しあわせな日常
短いですが、ランルシSSです。
寝る前のうだうだ話(`・ω・´)b
夜ー
いつものように、ルシアンは私の部屋を訪れていた。
そのまま二人でカード遊びなどして過ごし、気がつくと23時を過ぎていた。
「あなたと一緒にいると時間を忘れそうですね ですがそろそろ休みましょう」
いつものように、照明を落として、ルシアンを誘いベットに向かう。
そしてまた、いつものように私は腕を彼の枕として差し出す。
腕にルシアンの重みを感じながら、私は包み込むようにそっと抱きしめた。
彼の暖かさで、つい表情が緩んでしまう。
「えへへ、くっつくと暖かいね」
ルシアンはそう言いながら、腕を私の背に回してくれた。
「おやすみ、ランジエ あっでもさ 寝るまでもうちょっと話そうよ」
「私は構いませんが・・・もう、うとうとしてるじゃないですか、ルシアン」
ルシアンは照明を落としてベットに入ると、すぐに眠気に襲われるらしい。
「う・・・そうなんだけど、でもさ 何かもったいなくって・・・」
それは、同感です。
一緒に寝るのも、もう『いつものこと』
だけど、ルシアンと過ごしている幸せな時間の中で眠ってしまうのは惜しい気がします。
私はルシアンの髪をそっと撫でながら、頬にキスをした。
それに安心したのか、ルシアンは小さくキスを返して、そのまま眠りについてしまった。
(ルシアン、明日もまた共に過ごしましょう)
彼の寝顔はあどけなく天使の様だ。
思えば、ルシアンは私の世界に春を届けてくれた天使そのものだった。
学園で再会し、友人として親交を深めて、思いを伝え合った。
そして今、私はようやく『革命のその後』を考えることが出来るように変われた。
(明日だけでなく、ずっと共にいましょう・・・)
私はもう一度、ルシアンを起こさない様にそっとキスして眠りについた。
幸せで甘々ランルシ
朝はルシの方が早く起きて、ランジの寝顔を眺める・・・ってしたかったけど
でもルシが先に起きるかな?て思ってやめちゃった(。・ ω<)ゞテヘ
やっぱりランジがルシを起こしてそうですよね・・・