オカリナ日和っ

ネクソンのオンラインゲーム TWのルシアンへの愛と妄想を語るブログです

キスして欲しいのっ

久しぶりのランルシSSです 

 

「あ、もうこんな時間ですね、自室に戻ったほうがいいですよ、ルシアン」
ランジエに言われて時計を見たら、針は午後5時を指していた。
『確かに帰る時間なんだけど・・・今日も・・・』
今日も、ランジエがキスしてくれなかった

 僕は部屋に戻りながらここ数日のことを思い返していた。
『・・・もう一週間もキスしてないじゃないか・・・』
部屋に戻ってベットにダイブする。
ボリスはイソレットと一緒にいるらしく、騒がしいと叱る人はいない。
『明日、聞いてみよう もしかしたら、僕ともうキスしたくないとか??』
だったらどうしようっ 僕はランジエのこと大好きだし・・・いっぱいキスしたいのに
僕は枕をギュッと抱きしめたまま泣き出したい気持ちで張り詰めていた。

「ねぇ、ランジエちょっといい?」
次の日、剣術の授業の為に移動する時間を狙って僕はランジエに話しかけた。
「どうかしましたか?」
そう言うランジエを無視して、僕はランジエのジャケットの裾を抓んで空き教室まで引っ張って行った。
「ランジエ、あのさ・・」
「何でしょうか、ルシアン」
ランジエはいつも通りだ。何て言って切り出そうかな・・・
『カチャ・・・』
ん?何の音かな? いや、そんなことより
僕は勇気を出してランジエにギュッと抱きついた。
言葉より行動に出ちゃうのは僕の悪いことろかもしれないけど、でも言葉にするのがもどかしい。
「ルシアン・・・何を・・・」
ランジエは驚いてるみたいだけど、でも嫌がってはないみたい。良かった・・・。
「ねぇランジエ、キスしていい? ランジエとキスしたいよ」
「もちろんですよ、ルシアン」
僕は少し背伸びして、ランジエの薄い唇にそっと触れた。
僕からキスしたのって初めてかも・・・ランジエ、大好きだよ
ランジエの唇の感触を十分に確かめて離そうとしたら、ランジエは僕を強く抱きしめてキスが深いものに変わった。
『んんっ ランジエっ』
ランジエの舌が僕の唇を開かせて、中に入ってくる。
くちゅ・・・
頭の中がぽーっとなるよ・・・
僕は久しぶりの濃厚なキスに蕩けてしまっていた。


「あなたからキスして欲しくて待っていたのですが、こんなに待たされるとは思いませんでしたよ」
キスを終え、呼吸を整えている僕の隣でランジエはしれっとこう言った。
・・・なっ何だってーーーっ
「じゃあ、僕とキスしたくない、とかじゃなくて?」
「そんな訳ありません、我慢していたんですよ」
「ですから、一週間分取り戻さないといけませんね・・・」
ランジエは僕の顎を抓んで上を向かせた
「ふぇっ こ、ここ学校だよ、誰か来ちゃったら・・・」
さっきまでキスしてたんだし、今更なんだけどやっぱり気になる。
「大丈夫ですよ、鍵は掛けましたから」
ルシアン、愛しています
僕はもちろん、そのままキスを受け入れた
『僕だって、大好きなランジエとキスしたかったんだからねっ』

 

行動力のあるランジエが最高です

そして「ランジエ大好きっ」なルシアンが究極に可愛いと思ってます♪

ルシの良さって一途なところですしね

某ワカメへの気持ちをランジに向けて欲しい

友情ではなくて愛情として・・・